虫歯リスクの管理について

虫歯リスク(カリエスリスク)の検査で効果的なムシ歯予防を

新開橋クリニックではムシ歯リスク(カリエスリスク)検査を行う事で効果的な予防をアドバイスしています。単にムシ歯予防といっても口の中の環境は一人ひとり異なっています。カリエスリスク検査は、その人に合わせたむし歯予防を行うために的確なプランを提案する事ができるのです。

むし歯リスク(カリエスリスク)とは

むし歯リスク(カリエスリスク)とはムシ歯になる危険度を指し、一人ひとり原因や度合いが異なるものです。ムシ歯になりやすい原因は口の中の菌(環境)と食生活に起因しているため、唾液検査と食生活の評価でムシ歯リスク(カリエスリスク)を知ることができます。下図のような表をカリオグラムと呼び、当クリニックでは患者様のムシ歯リスクをわかりやすくするために、このシステムを導入しています。

虫歯リスクの検査の方法

あなたの食生活を問診し、唾液を調べることでカリエスリスク(虫歯リスク)を判定します。唾液検査はただ、虫歯の細菌を調べるだけではありません。患者さんの虫歯の原因を様々な角度から見る情報源として利用し患者さんにあった予防プログラムを作成します。
当院ではWHO(世界保健機関)の疫学検査にも使用され、欧米各国でもっとも信頼されている検査キットを使用しています。

唾液の重要性

唾液の状態はお口の健康に大きな影響を与えます。
慢性的な唾液不足、いわゆるドライマウスの人は国内で推定800万人。唾液が減ると口の中が乾くだけでなく、歯周病や虫歯の原因になります。最近の研究では重症の肺炎を起こす事も明らかになってきました。正式には「口腔内乾燥症(Xerostomia)」と言い、唾液の分泌不足などによって歯周病や虫歯の悪化、味覚障害など、様々な症状を引き起こす一因となっています。
検査は唾液の粘性が高いのか、漿液性なのか。唾液の緩衝能は適切か?(酸性に陥っている口腔内をいち早く中性に戻すことができるか)などを調べます。

その他の虫歯リスク検査

唾液の他にも歯列の形態、修復物、補綴物の場所と状態を把握し、二次カリエスや歯周病を引き起こさないように管理をしなければなりません。
このようなトータル予防歯科検診を当医院では行っています。
痛くなってから歯医者に通うより、定期検診を受けたほうが経済的にも精神的にも負担が少なくなります。