歯周病のはなし

サプリメントで歯周病予防!

歯周病予防に有効なサプリメントとしてコエンザイムQ10があります。(写真は歯科用コエンザイムP-Q10)
コエンザイムQ10は、活性酸素に対抗する抗酸化作用があるため老化防止や各機能低下防止に役立ち、大切な細胞を活性酸素から守り、細胞膜を強化することで核にある遺伝子が傷つかないように保護しています。
このコエンザイムは成長期を終えると体内で合成される量が減少し、肉や魚・野菜に含まれているコエンザイムQ10も非常に微量なため、不足しがちになります。
コエンザイムQ10が不足すると免疫機能の低下や、歯周病、心臓病、老化促進といった悪影響がでてきます。そこでサプリメントに注目が集まっているわけです。

コエンザイムQ10は歯周病予防だけでなく、かぜの予防や傷の治りをよくする効果、老化防止、抗酸化作用、心疾患予防などで注目を集めています。

当クリニックでも歯科専用の吸収率に優れた水溶性CoQ10を配合する「コエンザイムP-Q10」を受付にて販売しています。

歯周病リスクは喫煙で増加する?

歯周病になる危険性は喫煙者の方が非喫煙者より多いというデータがあります。

残っている歯の平均本数(60才以上) 
非喫煙者:18.5本   喫煙者 :14.1本
歯を1本以上失っている人の割合(20〜39才)
非喫煙者:25%    喫煙者 :41%

歯周病で歯を失う危険度は喫煙者は非喫煙者と比べて約2倍です。もちろん身体への悪影響もご存知の通りですね。

歯周病が全身にもたらす影響

歯周病と深刻な健康障害口腔細菌が血流内に入り込み体内をめぐることが明らかになり歯周病はさまざまな疾患を引き起こす危険因子になるというデータがあります。
脳卒中:2倍     慢性呼吸器疾患:2〜5倍
冠動脈疾患:2倍   糖尿病:2〜4倍
※出産にも影響があるようです。
重い歯周病にかかっている妊婦の場合、低体重児早産の危険性が通常の7倍に達するといわれています。
自覚症状のでにくい歯周病。あなたは大丈夫ですか?

歯周病は最終的に歯を失うだけでなく、身体にも悪影響を与えてしまう病気です。しっかり口腔ケアをして歯周病予防をしましょう。

歯周病のチェックポイント

下のような症状ができたら要注意!歯周病かもしれません。
□ 歯肉の色が赤い  □ 歯肉から出血する □ 朝、口の中が粘る
□ 歯肉がむずがゆい □ 息が臭い     □ 歯肉が腫れる
□ 歯肉から膿がでる □ 歯がぐらぐらする
初期の歯周病は、「沈黙の病」といわれる痛みを伴わない、進行に気がつかない病気の代表です。つまり、痛みを感じて気がついたり、歯がグラグラしたりして異常に気づいた時には歯周病が進行してしまっていることが多いのです。

歯周病は怖い病気です。ひどくなってからの治療は精神的にも経済的にも大きな負担になってしまいます。痛くなくても歯医者に定期的に検診に行くことで適切な歯周病予防をすることが可能です。